Sustainability
サステナビリティ(持続可能性)とは、環境や経済等に配慮した活動を行うことで社会全体の持続可能な発展を目指すという考え方で、その具体的な目標を示したのがSDGsです。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の頭文字を取った「SDGs」は、環境問題、差別、貧困など、さまざまな問題を解決し、すべての人々にとってより良い世界を目指していくための目標です。
私たちタフバリアは、持続可能な社会の形成に向けてこのSDGsを重視し、二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーを利用した商品やサービスの開発を通じてカーボンニュートラルの実現を目指しています。
企業活動を通じた様々な取り組みから、持続可能な社会の実現を目指し、積極的にSDGsに取り組んでいきます。
災害時における移動トイレカー及び移動事務室車のレンタル供給に関する協定に調印(津島市)
災害時等における移動トイレカー及び移動事務室車の供給協力に関する協定書を締結(野田市)
2000年に設立したタフバリアですが、思い返しますとその歩みは『防災』への取り組みでもありました。自走可能なトイレ「軽トイレカー」は建設現場や工事現場で活躍することを企図して開発したものでありますが、東日本大震災をはじめ様々な災害現場でご用命いただいてきました。災害現場では電気、ガス、水道が止まることはよく知られておりますが、一般の方には意外に思われるかもしれませんが水道が止まるということは水洗トイレが使えなくなるということに直結します。
排泄を止めるわけにはいきませんし、我慢もできません。都会であれば外で用を足すわけにもいかないでしょう。災害発生後、すぐに現実に生じる課題が『トイレ』という重要なポイントが実は多くの方に見逃されているのではないかと感じているところでございます。当社は災害時の『トイレ』の啓蒙活動を続け、この課題に共感いただけた自治体との防災協定を締結し「軽トイレカー」の供給体制を整えてまいりました。この先も地域とともに防災体制の強化の一助となれるよう取り組んでまいります。